演劇が好きだけどよく知らない
高校時代に演劇に出会い、今では年間40本ほど観劇しています。
演劇は好きだけど、よく知らないなと思い、観に行くのとは別に「戯曲も読んでみよう」ということで備忘録としてこのブログを立ち上げました。
1日1戯曲のペースでいろんな作品を読んでみたいと思います。
戯曲とはなんじゃ?って方はこちらの記事をどうぞ。
engeki-naniyomu.hatenablog.com
演劇って映画や漫画小説に比べるとレビューや感想がとても少ないです。
戯曲だけの感想はさらに少ないです。
演劇、舞台の感想サイトなら「しのぶの演劇レビュー」がオススメ。年間約200本観劇されている高野しのぶさんのレビューが読めます。オススメの舞台を紹介する無料メルマガもあります。
戯曲だけでも楽しめる!とは言っても、なかなか読むのが億劫な気持ちになるのもわかります。なんかハードル高そう、みたいな・・・このブログではランダムにいろいろ読んで感想を書いていこうと思います。
戯曲ってなんだろう?って人集まれー!
戯曲(ギキョク)とは演劇の台本のことです。
戯曲は台本を、読み物として成立させた作品とされています。
詳しく知りたいという方はこちらのサイトが分かりやすいです。
【普通の小説との違い】
⒈「」の前に役名がある→A子「◯◯◯」
⒉ト書きと呼ばれる、せりふの間に,俳優の動き・出入り,照明・音楽・効果などの演出を説明したり指定したりした文章がある。小説の地の文という感じ。
の2つ。主観ですが一般的な小説とそこまで大差ないかと思います。
小説が抵抗なく読める人は戯曲も問題なく読めます。ダイジョブ!!
【戯曲の楽しみ方】
⒈読み物として楽しむ
普通に読んじゃって下さい。セリフ形式なので「この言葉は誰が話してるんだ…?」といった混乱は起きません。そう考えると普通の小説より優しいのかも…余裕が出てきたら「どうやって上演したんだろう」など考えると楽しいです。
⒉上演作品の前後で楽しむ
映画化・ドラマ化した漫画や小説を読む感覚です。優れた演劇作品は何度も様々な人の手で再演されます。その原作を読んでおくと、より一層楽しめることでしょう。
【戯曲購入の仕方】
とは言ってもどこの本屋さんにでも置いているわけではない戯曲…どこで購入したらいいのでしょうか?
⒈本屋さんで購入
大きい本屋なら戯曲が置いてある場合があります。「演劇」または「文化」「カルチャー」の棚にあることが多いです。ここに置いてある戯曲は有名な芸能人がでたような舞台のものがほとんどです。あなたの好きな俳優さんの出た戯曲があるかも?戯曲には公演の際のキャストが巻末などにのっていますのでぜひチェックしてみてください。
⒉ネットで購入
ネット販売があります。有名なものだとAmazonで取り扱いがあるものも!
2-1.Amazon
他にもいろいろあるのでAmazonで「戯曲」検索してみてください。
2-2.劇団のHP
大体の劇団はHPがあります。最近はそのHPで通販をしている劇団が多いです。気になる劇団はまずHPをチェック!
⒊公演を観に行った時に購入
観劇に行くと99%物販ブースがあります。そこに行くと戯曲やパンフレット、オリジナルグッズを購入できます。通販と比べると値段を安くしている場合が多いです。送料も浮くのでおすすめです。
⒋無料で読める!
最近はネット上で無料配信している劇団が多くなってきました。
期間限定などあるのでいろいろ検索してみてください。
⒌図書館で借りる
大きな図書館であれば戯曲も置いてあります。買うと高いもの、もう買えないようなものがある場合があるのでぜひ一度探してみてください。「舞台」「芸能」「カルチャー」などそういった棚にあることが多いです。
5つ書きましたが、
有名な戯曲(シェイクスピアなど)は5、1、2
小劇場系の場合は3、2、4
がオススメです。
劇場によってはロビーに戯曲が置いてあったり、演劇の本ばかりを集めたスペースなどもあるのでぜひ上手く利用してみてください。